こんにちは。
本日は、日本でも注目されつつある「テレワーク」。
僕も、週2~3日はテレワークで働いています。
ただ、最近ニュース記事を見ていて、テレワーク発祥の地アメリカにおいてはテレワークにおいて生産性が落ちている!との記事を見かけました。
その辺について、自分の意見も交えつつ考えていきたいと思います。
よかったら最後まで読んでくださいね。
- アメリカのテレワークの変遷
- 在宅勤務のメリットとデメリットについて
- アメリカでは過去に業績が落ちた過去がある
- コロナ流行化でのテレワークはどうなのか?
- テレワークによって成果でより評価される時代に
- まとめ
アメリカのテレワークの変遷
2019 年時点でアメリカ国内の民間企業の就業者において、テレワーク(フレキシブル・ワークプレイス)で業務を行うことが可能な就業者は全体の 7%(約 840 万人)程度であり、特定の職業(役職)が享受できる特典(perk)というイメージが依然として強い
出典:ニューヨークだより2020年6月 JETRO
コロナが流行る前までは、テレワークを積極的に採用していると言われているアメリカでさえ、全体の7%程度と殆どの人が出社をする形で働いていました。
それが、現在では全体の60%程度の人が在宅勤務が行っていると言われています。
アメリカの企業は、成果主義を採用している会社が多く、
成果をあげられなければ会社を首になってしまいますので、働く場所は特に関係ないのです。
したがって、テレワークを実施するには、文化的に馴染みやすいと言われています。
在宅勤務のメリットとデメリットについて
在宅勤務を行う上での2大課題として挙げられているのは、
①コミュニケーション
②信頼性の確立
があげられています。
つまり、テレワーカーは、上司からの要求を適切に応じる働きをしなければならないのです。
僕もテレワークを導入したことにより、上司の人とコミュニケーションを取る機会がかなり減りました。
コミュニケーションが減ると、その相手に対する信頼感というものがだんだんと減っていきます。
自分が上司から求められている役割、存在意義を見い出すことができなくなってきます。
テレワークは、自分で目標設定をして仕事をこなすことができる中堅社員にとっては非常にいいものかと思いますが、新入社員など自分で目標が設定が難しい社員にとっては辛いものと言えます。
ア メ リカ心理学会 (AmericanPsychological Association)が発行する学術誌「Journal of Applied Psychology」に 2007 年に掲載されたテレワークが従業員に与える心理的要因と仕事への影響に関するメタ分析調査によると、テレワークは、特に従業員の自主性を尊重することが仕事への満足感やパフォーマンス、職務継続のモチベーションを最も大きく向上させることにつながる一方、週 2.5 日以上の過度のテレワークは同僚との関係悪化を招くとの結果を明らかにしている
出典:ニューヨークだより2020年6月 JETRO
このセクションのはじめに貼り付けた画像では、
デメリットとして、同僚との共同作業が進まないとあります。
進まない上に、関係が悪化したら作業進捗は更に非効率になること間違いなしですよね。
アメリカでは過去に業績が落ちた過去がある
IBMでは2009年に173カ国38万6000人の従業員の40%がリモートで働いていた。しかし業績は落ち込み、経営陣は17年、何千人もの従業員をオフィスに呼び戻す決断を下した。
出典:
東洋経済の記事にも書いてあるのですが、
最善の決断や洞察は廊下やカフェテリアの雑談、人々の新たな出会い、即興のチーム会議から生まれることもある
ということが書かれている。
成果をあげるには、人々が濃密なコミュニケーションをとることで生まれるものだということです。
コロナ流行化でのテレワークはどうなのか?
過去には確かにテレワークを実施して、失敗をしているが現在はどうなのか?
過去と比較すると生産性は上がっているとのことです。
要因は、テクノロジーの発展とルールづくりだそうです。
やはり、テクノロジーの発展で言えば、一番はビデオ会議は以前に比べるとかなりやりやすくなりましたよね。
コミュニケーション不足は以前よりは改善されたと言えます。
また、チャットツールが非常に発展してきて、簡単にやり取りをすることができますよね。
あとは、ルールづくりですよね。
僕も上司にテレワークの開始と終了時には必ず作業予定と実施作業内容を報告することが求められます。
会社によってまちまちだと思いますが、必ず電話に出れる環境にいなさいとかあるかと思いますので、会社によってそれぞれのルールがあると思います。
テレワークによって成果でより評価される時代に
テレワークが発展したことにより、働き方の文化が再定義されていると思います。
同僚と合わないで仕事をすすめる方法を考える必要があるかもしれません。
業務フローを変更する必要があるかもしれません。
変革していかないといけないですよね。
少し前に流行りましたが、会社員でありながら起業家精神をもって仕事に取り組むことが重要になっていくのではないでしょうか?
新しいことに挑戦するマインドはますます大事になってくると思います。
まとめ
過去にもテレワーク(リモートワーク)については書いてます。
よかったら、読んでくださいね。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございます!
はてなブロガーの方は読者登録とスター評価お願いします!
Twitterご利用の方は、フォローといいね!お願いします!