会計大好き、公認会計士のブログ

世の中に会計好きを増やしたい一心です。

日本学生支援機構の奨学金を借りても大学に行くべきなのか?

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みなさん、こんにちは。

 

コロナの中で、いろいろ大変な世の中です。

特に、大学生は大学に行けないのに、リモートで授業を受けています。

高い授業料を納めているにもかかわらず、、、、。

 

 

てか、大学って意味あるの?って思っている人もいると思います。

もちろん、僕は学生支援機構から奨学金をかなりの金額借りて大学に行きました。

現在も返済中です。

 

本日は、ちょこっとセンスティブな内容をダラダラと書いていこうと思います。

もちろん、異論は認めますし、僕が勝手に思っていることなので、さらりと読んでいただけるとうれしいです。

 

よかったら最後までよんでくださいね~

 

 

 

 

 

正直、奨学金を借りる時に恥ずかしいなと思った過去

奨学金を申込みを行う場合には、高校のときに説明会に参加しないといけません。

また、大学などでも卒業時期になると返済開始に関する説明会があります。

 

ただ、多感な僕はこう思ってました。

 

「僕は、お金を借りないと大学にいけないんだ」

 

僕には、選択肢としてはこれしかなかったんで、

当時は笑ってましたけど内心は少し恥ずかしかったです。

世の中には、お金を借りずに大学にいける人がいますからね。

学生当時は、劣等感がありました。

 

なお、HPに以下のような記事が載っていました。

奨学金貸与事業について
奨学生は2.6人にひとり
大学院・大学(学部)・短期大学・高等専門学校・専修学校(専門課程)で学ぶ学生・生徒を対象として、第一種奨学金(無利子)・第二種奨学金(利子付)を貸与しています。

平成27年度予算における事業規模は貸与金額が約1兆1千億円、貸与人員は134万人に上り、また、第一種奨学金と第二種奨学金の貸与金額の比率はおよそ1対2.5となっています。

奨学金の財源に占める返還金の割合は非常に大きく、将来に渡って多くの学生等を支援していくためには、奨学金を確実に返還していただくことが極めて重要になっています。

 出典:

https://www.jasso.go.jp/shogakukin/about/flow.html

 2.6人に1人は、お金を借りて大学に行ってると書いてあります。

 

友達3人グループであったら、2人は確実に借りているってことです。

ただ、人生を逆転するためにはお金を借りてでも努力をしなければならないんだ!って高校生時代に思った記憶があります。

 

人生ではじめて自己投資という言葉を意識した瞬間でした。

 

ちょっとした余談

www.jasso.go.jp

すこし、話はそれますが、令和2年3月期の財務諸表が公表されていたので読みました。

あまり、公会計というものは得意ではないので、大きなことは言えませんが中身がすごいですね。

 

貸付金(令和2年3月末)

第一種奨学金:約2.8兆円

第二種奨学金:約6.6兆円

貸倒引当金:約470億円 

 

もはや、桁が違う料が貸し出されてますね。。。。。

そして、過去1,200億円程度がに破産更生債権に振られてますね。。。

*破産更生債権とは、回収見込みが無いものを指します。

 

この奨学金って結構厳しくて、届け出を出さないで、振り込み不能が3回以上続くと

個人信用情報機関への登録されてしまいます。(いわゆるブラックリストというやつです)

個人信用情報機関に登録されてしまうと、クレジットカードの審査が通らなくなったりするみたいなので、気をつけましょう。

↓↓詳細はここに書いてあります。

www.jasso.go.jp

 

そんな貸付事業ですが、利益は出ているのか?ということです。

 

・学資貸与利息金:約300億円

・当期純利益が約44億円

 

収入には、色々ありますが、その中でも目を引いたのが、利息です。

延滞利息の収入を含めると、約330億円程度収入があります。

 

ただ、第二種貸与奨学金は、6.6兆円も貸し出してますから利息としては大体0.5%くらいでしょうか。(計算あってますかね?)

 

・・・・この利益金額についてどう思うかは、皆さん次第です。。。。。

 

 

学歴社会はまだまだ根強く残っているようにおもいます。

やはり、会社で働いていると学歴の話にはなります。

 

〇〇さんは学歴がすごいのに、仕事できないよね~

〇〇さんは学歴がすごいから、仕事できるよね~

 

こんなフレーズって一度は会社に入ると聞きますよね。

つまり、みんな学歴に興味があるし、それが評価の対象になっているんですよね。

 

そんな僕が思う学歴が高い人を企業が取りたがるのかと言うことです。

僕は、学歴は良くないので、真剣に考えたことがあります。

冒頭にも申し上げましたが持論なので、異論は認めます!

 

 

 

 

学歴=確率の問題

僕は、自分が通っていた高校の偏差値より高い大学にいきました。

自分の高校学校からは毎年2~3人しかいかないようなとこでした。

 

そこで、思ったことが一つあります。

 

人種の違う人達がたくさんいる\(^o^)/

 

そうなんですよ。

僕の高校にはいないような優秀な頭脳を持ったひとが沢山いました。

 

これをもし自分が企業の採用担当者側に立ったときを、考えてみたんですよ。

 

採用費に何千万円とかけました。

 

そんな中で、優秀な社員を確実に取りたい!って考えたときに、

自ずと優秀な頭脳をもった学生が多い大学の方が優秀な社員になりそうな確率としては高いと考えますよね。(僕は採用ガチャって呼んでました)

 

だから、僕は高学歴の方を選ぶんだろうなと考えました。

 

学歴なんてって思っている人いますけど、

東大の入試を解こうと思っても簡単に解けないですよね?

(僕ももちろん解けないです)

 

あの入試が解ける時点で、相当な努力をしているわけです。

その努力は大学4年間で相当な努力をしないと評価が挽回できないです。

 

ここでの結論としては、

 

学歴=採用ガチャで引きたい人材の確率があがるから好まれる

 

だろうなと思ってました。

(そうだよ!って公言している会社は無いと思いますけどね。笑)

 

 

公認会計士って学歴関係あるの?

一般事業会社に入るためには、ある程度は学歴は必要なのでまだまだ大学に行く必要はあるかなと思ってます。

 

じゃあ公認会計士に学歴は関係あるのか? 

fishman0306.hatenablog.com

この記事を読んでいただければわかりますが、

会計士には高学歴な人々がたくさんいます。

ただ、会計士を受かったあとに、

監査法人に入社したいと思ったときに学歴で差別されたような経験はなかったですね。

もちろん、会社の同期、先輩にも専門学校卒の方々はたくさんいました。

 

会計士試験がある程度難易度がある試験なので、その試験を突破しているため、実力としてはあると判断されているのかもしれません。

 

結局、奨学金を借りて大学にはいくべきなのかって話

僕は高学歴=最高!っていう考え方ではないです。

ようするに、高学歴の人たちよりも努力してその人達にできないことができるようにな

っていればいいと思います。

 

僕は、高校生の奨学金を借りる時に、返済金額をしっかり読みました。

月々いくら返す必要があるかも高校生のときに考えました。

大学は、あそぶところじゃないじゃん。

社会人になるための最後の準備期間だし

努力をしないと奨学金返済できないじゃないか。

と高校時代にしっかりと心に刻みました。

 

さきほども書きましたが、自己投資だ!って思って借りて大学にいくのがいいんじゃないかなって思ってます。

 

自分を高めるために大学にいきたいと思える人は、奨学金を借りるべきだと思います。

 

僕は、最高の仲間と切磋琢磨できたので、大学に行けてよかったなと思ってます。

そうゆう友人ができるのも大学の魅力かと思います。

(今、コロナが萬栄しているのでその状況が作りづらくなっているのは大変心苦しいですが)

 

まとめ

ここまで学歴の話をしてきましたが、最後はこの言葉で締めたいと思います。

 

成功者は必ずそれに見合う努力をしている

 

その努力の形が、学歴獲得のための入試勉強なのか、検定試験勉強なのか、プログラミングの勉強なのか、Youtubeを毎日あげ続けたのか、人それぞれだと思います。

 

成功者は他の人にはできないことをひたすらやっていると思います。

 

そのチャンスを掴むために、この奨学金を学生時代に借りるのもひとつの手かと思います。

 

ダラダラと書いてしまいましたが、今回はここまで!

 

本日も最後まで読んでいただきありがとうございます!

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