皆さん、こんにちは!
fishmanです。
今回は、最近僕がエクセルの可能性を追求していくなかで学習した内容を紹介したいと思います。
特に、監査法人や、経理部で働かれている方で、かなりのデータ量をこなす方には必見です。
この概念さえ、覚えておけば重かったエクセルの動作も軽々できちゃいます。
よかったら最後まで読んでくださいね。
パワークエリという技術
・・・・・え、なかやまきんにくんですか?
はじめ、僕はそう思いました。
ボンジョビの曲が流れはじめ、、、、ズンズン、、、
やぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあ!
(粉チーズどばぁーーーーあ)
僕の中では、
パワー=きんにくんですからね。
前フリが、長いというご意見もごもっとも。
本題に入ります。
皆さん、こんなエクセルデータありませんか。
*データはテキトウに作ったんで、中身は気にしないで下さい。
仕訳データだとして下さい。
このように、シートが分かれている場合です(1月、2月、3月)
このデータを一つのシートにまとめてピボットテーブルかけて合計とかを確認したいなと思った場合。
多分普通の人はこうやると思うんですよ。
新しいシートに手で自力でコピペして一枚のシートにまとめる!
(もしくは、この作業をマクロ組んでまとめる!)
・・・・
僕もよくやっていました。この場合に想定されることは以下の点です。
仕訳データとか、何万行とかあって、コピペするたびにエクセルが固まる可能性があり、祈るような気持ちでCtrl+Vをおして、画面でくるくるとアイコンが回っているのを見ている。
結果、エクセルが固まり再起動。
データが吹っ飛んでお疲れさまでした。゚(´・ω:;.:...
これは、パワークエリを使えば、一瞬でシートを一つにまとめることが出来ます。
その際に、保存先をデータモデルに保存をすると、データが重くならずピボットテーブルがサクサク動きます。(まじか)
*この手の説明はプロではないので誤っている箇所もあるかと思いますが、温かい目で見守って下さい。
データモデルってなんぞや
データモデルとは、エクセル内部のデータ格納領域のことです。
・・・・・どうゆこと?
まず、エクセルシートに表示される最大行数って知っていますか。
エクセルの一番下まで行くと見れるこの数字。
エクセルが表示できる行数は、約100万行なんですよね。
ただ、100万行すべてを使い切ることってなかなかできないですよね。
大体、エクセルが固まります。笑
僕も、仕訳の分析とかをエクセルでやることって多いんですけど、年間分の仕訳を一枚のシートに落とすと死んでいまいます。
この表側で見える以外にエクセルには隠し格納庫があります。
それが、データモデルです。
なんと、収容可能領域は、20億行みたいです。
もはや、桁が大きすぎてよくわかりません(ドラゴンボールの戦闘力のインフレと同じですね)
このデータモデルの良いところは、データを格納する際にデータ容量が小さくなるみたいです。そして、必要なときに表示することが出来ます。
つまり、データとしてはたくさん持っているけど、必要なときに必要な情報を表示するので、エクセルの動作が重くならないです。
僕はこの機能に感動しました。
パワークエリでエクセルをまとめてみる
一点留意点ですが、エクセルのVerによって見え方が変わるみたいです。
ちなみに、僕はOffice365を使用しています。他のVerでもだいたい似たようなとこにボタンあると思うんで、その辺はノリでやってみて下さい。笑
(パワークエリの機能は、エクセル2016以降だと使えるみたいです)
まず、空のエクセルファイルを選びます。
①データタブ→データの取得を押す
②ファイルから→ブックからを選択します。
ファイルを押すと、取り込みたいエクセルを選ぶ画面になると思いますので、選択してインポートして下さい。
③ナビゲーター画面がでてきたら。。。
かの、「仮のデータ」というのが、僕が作ったエクセルファイルです。
1月、2月、3月とあるのが、そのエクセルファイルにあるシートです。
「仮のデータ」というエクセルファイルをクリックして、緑色に反転したら、左下のデータの変換を押しましょう。
④パワークエリエディターというものが発動します。
正直、僕も詳しくは、わかりません。(笑)
このうち、Dateという箇所にシートの情報が格納されていますので、
↑この黄色箇所をクリックしてみましょう。
こんなものが、出てくると思いますが、OKを押しましょう。
すると以下のように展開されます。
見えづらいですが、データがつながっているのがわかりますでしょうか。
そして、一行目のデータをヘッダーとして利用できるようにしておきましょう。
ホームタブ→一行目をヘッダーとして使用
をクリック!
あとは、書式などを設定する必要がある場合などがありますが、これ以上説明すると長くなるので、一旦これででデータの結合は終了!
閉じて読み込むをクリックして、展開し、
次に読み込むを選択すると以下の画面が出てきます。
接続の作成のみとすると、常にエクセル上には表示されないので、エクセルが重くなりません。(僕はそう理解してますけど、違うのかな)
ピボットテーブルを使ってみる
データモデルに格納されたエクセルを使ってピボットテーブルを作って見て下さい。
ポイントは、このブックのデータモデルを使用するという箇所をチェックする点です。
これによって、エクセル上にデータの呼び出しをすることができます。
これが快適なんですよねー。
ピボットテーブル自体はサマリーデータなので、表示としては非常に軽いです。
しかもデータの参照先がデータモデルなので、そこも軽いですよね。
いいことしかないやん。
パワーピボット、DAX関数などまだまだ勉強すべきことはある
ここまで見てきましたけど、勘のいい人はお気づきかと思います。
パワークエリの説明したなら、パワーピボットとDAX関数の説明もするよな?って。
ごめんなさい。
まだ、未学習です\(^o^)/
このパワークエリだって、まだまだ学ぶべき点がたくさんあるはずなんですよね。
経理や事務系のお仕事をされている方で、残業が多くてかえれなーいって言っている人は、エクセルの技術を習得したほうが絶対いいですよ!
以前、監査法人時代に上司から「監査ではエクセルの技術なんて不要だ!」って言われたけど、ゴリゴリ必要だと思います。笑
まとめ
本日は、エクセルの可能性について書いていきました。
なお、僕が参考にしている本は以下になります。
ものすごくいい本だなーって思いますので、是非チェックしてみて下さい。
本日は以上!残業ゼロ運動しましょー!!
本日も最後まで読んでいただきありがとうございます!
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