会計大好き、公認会計士のブログ

世の中に会計好きを増やしたい一心です。

【残業地獄】なぜ、定時で帰れないのかと考えた日々【働き方】

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皆さん、こんにちは!fishmanです。

本日は、働き方について書いてみたいと思います。

 

 

僕も、会計士になってから、ずーっと終電で帰宅する日々を送ってました。

社会人になったばかりのころは、それが普通だと思っていたり、

 『自分の能力がないからだな』と自暴自棄になり、

コンビニスイーツを食べまくり、激太りした時期もあったくらい落ち込んでいた時期もありました。

 

タイトル画像にもありますが、月50時間の残業は普通でした。

なんなら繁忙期はもっとありました。

 

そこで、ずっと悩んでいました。

なんで、定時という概念があるのに、終電ギリギリまえ仕事をしなければならないのか?

そして、僕は自分と家族の時間を犠牲にしてまでも、会社のために働く理由はなんなのか? 

 

そして、色々考えたあげくに、定時で帰れない理由を僕なりの持論が導くことができました。

完全な持論なので、理論よりも想いが先行してます。笑

色々な考え方があるとおもいますので、無能人間の悲しい叫びとして、優しい気持ちで読んでいただけると幸いです。 

 

よかったら、最後まで読んで下さい!

 

 

労働時間の構成を考える

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僕が導き出した答えは、上記の図のようなイメージです。

右に行くに連れて、細分化していくイメージです。

まず、労働時間を分解すると、

 

仕事のタイプと能力(=個人のちから)によって、どれくらい労働時間が発生するか決まると思ってます。

 

①ものすごく高い能力をもっていても、仕事がたくさんあり、時間がかかるような作業が多い場合には、必然的に労働時間も長くなります。(生産性が低い、手作業の仕事)

 

②僕のような無能パターン。能力が少ないために、全然仕事が進まない、終わらない状態であれば、労働時間も長くなります。(エクセルで関数が扱えず、結局電卓叩いているパターン)

 

上記の①と②を見ると管理者のマネジメントが大きな要因かと思います。

 

仕事ができる人に仕事を渡すことは、管理者にとっては心理的には楽なので、ついついやりがちで、仕事を受けた方はキャパオーバーになっていると考えられます。

また、無能な僕のようなやつに、いきなり新規の課題を突きつけたとしてもそれはできるはずもありません。できない人にできない仕事を渡すことほど無謀なことはありません。

 

ここで、僕が言いたいのは、定時に帰るためには、自分で仕事をコントロールすることが非常に大事だということです。

管理者のマネジメントの無能さを嘆くよりも、自信のタスク管理を嘆くほうがよっぽど効果的です。

 

定時に帰るためには、コントロールが必要

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定時で帰れる人は、決まって自分のキャパシティにあった仕事を徹底しています。

例えば上記の黄色セルに特化した仕事だとします。

 

仮にAさんとして例示します。

Aさんはエクセルが得意で情報処理に長けています。

Aさんは、同じ定型業務、つまりルーティーンワーしかやらないと上司に宣言したとします。

 

Aさんからしたら、慣れている業務なので、心理的なストレスも少なく、作業工程ははっきりしています。

また、新規案件のように検討事項も少ないので、時間はかかりません。

そして、エクセルを使うような業務のみだとしたら、Aさんは定型業務であれば、作業ボリュームを把握しやすく、エクセルを使った得意な業務になりますので、定時内で作業しやすくなります。

 

したがって、自分ができることだけやり、定時を超えそうな場合には、仕事を断っているんです。(仕事をコントロールできれば、もちろん帰れる)

 

仕事を断るということは正解ですが、

今以上の仕事をやらないということは、会社にとってはデメリットでしかありません。

(てか、自分のやりたいことだけしかやらないのは、上司が許さないと思います。笑)

 

自分のキャパシティを分析して、断るかを考える

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前セクションでは、仕事は断ることは大切だと書きました。

ただ、仕事を断るのではなく、自分のキャパシティを知った上で、仕事を断った方がいいと思います。

 

なお、そもそも自分のキャパシティを超えている状態にもかかわらず新規の仕事を引き受けるのは絶対にやめた方がいいです。

上記にも記載しましたが、誰も幸せになりません。笑

 

仕事をデキる人ほど、自分がその仕事をできるかどうかの判断が的確な人が多い印象です。

 

そこで、タスクの可視化が重要です。

僕は、リスト化するようにしています。

 

自分のタスクを可視化する

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今自分が持っているタスクを分けて見てください。

(説明用に簡略化するために、特に期日とかはいれてません)

 

そのタスク表を見せて上司が仕事をふるかどうか検討してくれるはずです。

明らかに、キャパシティとしてパンパンなのに、仕事をふろうとしたら、

上記にように自分のタスクを誰かに振ることができないか?と考えて見て下さい。

 

また、振ることができなくても、その業務はそもそもやる必要があるのか?を考えてみて下さい。(振れたとしても考えることは必要です)

 

例えば、上記の図のリストに書いてある、現金実査という業務。

これは、会社の小口現金がある場合に、日時で現金を移動させて場合には、残高を数える作業です。(経理部でよくやってるやつです)

 

現金を取り扱いますので、なにげに時間がかかります。

 

そもそもいるのかこの作業?と考えて下さい。

僕なら、小口現金なくせばOKじゃないかと考えます。

会社として法人カードで支払うことを推奨すれば、小口現金はなくすことは可能だと思います。

 

単純作業ほど、会社への付加価値が少ないので、人にやってもらうよりも、どうしたら無くせるかを考えることが大事だと思います。

 

こうすることで、仕事の量はだんだんと減ってくると思います。

次は、自分の能力面はどうするのか?

 

能力向上は、限界の先にあると思う

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僕は、残業は嫌いです。そして、夜遅くまで仕事をすることも嫌いです。

 

でも、残業をたくさんしてきました。

 

なんども、ピンチの場面はありました。

 

なんかの本で読みましたが、動物は適度な緊張した状況において集中力が最大限発揮されるとのこと。

死線をくぐり抜けた際には、その時考えたこと、経験したことは次の仕事に活かそうとします。

そうすることによって、できることが増えて来るのです。(僕もそうでした)

 

仕事でミスをすると思います。

 

仕事でミスをする人の大半は、仕事をたくさんしている人です。

 

ミスは、その時は死にたい気持ちになりますが、次につながると思います。

 

まさに、サイヤ人理論です。

サイヤ人は、死にかけると強くなります。

 

その証拠に、漫画の中で、ベ◯ータという頭がおかしいやつは、クリリンにわざと攻撃を自分に仕向け、デンデになおしてもらい、フリーザに勝とうとします。

 

会計士の半分は、サイヤ人的な発想の人が多くいますので、上司に会計士の方がいたら注意してくださいね。笑

*ギャグで言ってるので、真に受けないで下さい。

 

横道にそれましたが、自分の能力をあげたいなら、仕事をするしかありません。

経験上、そう思います。近道なんてないんです。

 

まとめ

早く家に帰りたいなら、

 

仕事のタイプと自分の能力を見極めて、仕事をコントロールすることが重要です。

 

仕事ができる人は、無駄な仕事をせずに、必要な仕事にハイパワーで処理をして定時で帰ってきます。

 

いかに、仕事をしないか

いかに、仕事をして自分の能力をあげるか

 

矛盾してそうですけど、そんな感じですよね。

 

本日も最後まで読んでいただきありがとうございます!

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