こんにちは!fishmanです。
今回は、簿記の学習について書いていきたいと思います。
過去にも簿記の記事は書いているのですが、今回はよくある疑問について書いて行きたいと思います。
よかったら、最後まで読んでみてくださいね!
テキストは、何種類使うべきか?
僕は、テキストは一種類のみでいいと思います。
時々複数使っている人がいますが、合格が逆に遠のくと思っています。
短期間で合格をするには、情報量よりも、必要最低限の情報を獲得することが重要です。
上記の図は2つのテキストに載っている情報について例示しています。
実際のテキストはどのテキストも書いてある情報については、同じような気がしますが
説明用に少し情報量に差があるように書いています。
AテキストとBテキストを比較した時に、内容には3パターンあります。
①Aテキストの独自の記載(ピンク部分)
②Bテキストの独自の記載(青色部分)
③A・Bテキストの両方に載っている部分(オレンジ)
たまたま、Bテキストで紹介した範囲が試験当日に出題したとします。
一見、Bテキストも使っておけばよかった!って思うかもしれませんが、
合否に影響を与える部分ではありません。
確かに有利になるかもしれませんが、合否の決定的な差にはならないと思っています。
複数テキストを使う最大のデメリットは、
学習範囲が拡大してしまう点です。
短期合格される方は、テキストは増やしてませんし、学習範囲を広げません。
一方、合格までに長期化する人たちは、
やたら難しい論点を勉強して知っていたりします。
そこで、専門学校などの休憩室でマウントをとりはじめますが、意外と基礎的な理解が抜けてたりします。
テキストも何冊も持っていますし、様々な情報を持っています。
試験を合格するために、必要なのは、他の人ができないとこを取るのではなく、
他の人ができるとこを落とさないということです。
ケアレスミスで落ちたーと言っている人は、難しい論点ばかり勉強している人が多かったりします。
ケアレスミスは、小さいミスではないです。
そもそもの学習の仕方が誤ってる可能性があります。
最短で合格する秘訣は、学習範囲を広げないことです。
勉強していると不安になることがあると思います。
あれこれ手を出したくなります。
僕がテキストを変えていいと思うのは、ボロボロになりすぎて字が読めなくなった時くらいです。
専門学校に通うべきか?
専門学校は、2級までは必須ではないと思います。
最近では、試験範囲が変わったのでやや独学で厳しいかなと思うところもありますが、やることは変わりません。
最近では、YouTubeなどで簿記の解説をしているようなチャンネルも見受けられます。
テキスト+Youtubeなどで、勉強するのもいいと思います。
お金をかけられる人は、3-2級パックとかあるので申し込んでみるといいと思います。
専門学校のメリットはなんだろうなーと考えた時に、
テキストのわかりやすさというよりも、
鮮度の高い、練習問題を答練という形で提供されることに尽きますね。
ここでいう、鮮度の高いというのは、最近の出題傾向にあった問題を作成して提供してくれるという意味です。(おいしいという訳じゃないです。笑)
ただし、予想問題集とかも書店では売っていますので、そちらを利用されてもいいと思います。
ここでの結論は、必ずしも専門学校は必要ないということです。
(私も2級までは独学です)
僕の勉強方法
皆さんは、簿記の勉強を始めるときに何からやり始めますか。
基本的に、テキスト前からやり始めるのは普通です。
では、テキストを最後まで読み終えたとします。
次はどうしますか?
よし!またテキストを頭から10ページづつ読もう!
ってしている人がいたら、今すぐ辞めたほうがいいです。
質問を変えます。
皆さんは、英語の辞書ってどのように使いますか?
辞書は、英文を読んでいてわからなかったときに日本語訳などを確認するのであって、前から10Pづつ読まないですよね?(辞書を先頭ページから読み始めるとんでもない変態がいる可能性もあるので、異論は認めますが)
テキストは、問題集の解答解説の延長的な存在でした。
まさに辞書です。
ただ漫然とテキストを読むよりは、
間違えた箇所を復習しながら、テキストを読んだ方が、頭に入りやすいです。
今日から、テキストは辞書と思いながら勉強されるといいと思います。
まとめ
僕が伝えたかったことは、2つ。
①学習範囲を広げると合格時期が遅くなる。
②テキストは辞書。問題集を中心に勉強する。
おすすめのテキストなどを下記にまとめておきますのでチェックしてみてください。
勉強方法について、参考になれば幸いです。
本日は以上です。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございます!
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