こんにちは!fishmanです!
本日は、会社の組織についての話です。
難しい話はしないです。(私にそんな知識ないので)
良ければ最後まで読んでくださいね。
株主とは
株主とは会社に対して出資をし、代わりに株式を受け取った人のことをいいます。
つまり、会社の保有者であり、会社に対して様々な権利を持ってます。
(会社は誰のものか議論は、ここではしないでおきましょう。笑)
株主は、出資比率に応じて議決権や、配当をもらう権利などを有しています。
一番の特徴は、会社経営に直接は関与しないです。
株主は、経営のプロでないので、実際には会社経営はしないのです。
では誰が会社を経営するのでしょうか?
取締役とは
誰が経営するかって?僕(取締役)でしょ!!
・・・・・(画像が、あの人っぽくない?)
取締役は、経営を実際に行う人として、株主総会で選任されます。
(いちから、株主総会で決めているわけでないですが、最終決定は株主がします)
取締役は、雇用契約ではなく、会社との委任契約という形になるんです。
(従業員と兼務があーだーこーだは無視しましょう)
取締役は、会社(株主)からお願いされて就任します。
そして、従業員を雇用契約で雇うんです。
役員は、雇用保険の対象外ですよ。
所有と経営の分離
じゃあなんで、出資した人と経営者を分ける必要があるのだろうか。
よく会計士試験の会社法の論文式で書かせる問題とか答練とかででませんか?
「所有と経営の分離」
中小企業とかだと、株主と取締役が完全一致しているケースってありますけど、ここでは一旦横においておいてください。
上場企業ですと、わかれていると思います。
経営のプロである取締役に会社を運営を任せることで株主は利益を得ることができます。
またその一方で、実際に会社を経営している人と外から意見言える人を分けることで、取締役の独断的な経営を排除することができ、会社運営の安全性を確保できます。
資金を集める際にも、株主は経営に対して直接的な責任は負いませんので、経営がわからない人でも出資がしやすくなります。
株主総会で何を決めているの?
会社法上では、取締役会を必ずしも置かなくていいケースもあります。
その場合は、会社のことをすべて株主総会で決めます。
ただし、株主総会は株主が複数いる場合には、開催するまでには時間を要するため、
取締役会を設置し、会社運営にかかる決議は取締役会で行うことになります。
株主総会は、会社運営の基礎となる部分を決める役割を担っています。
わかりやすいのは、取締役の決定ですかね。
定款と呼ばれる会社のルールみたいなのを変更するにも株主総会の決議が必要となります。
後は、株主総会はだいたい年一回です。(もちろん臨時もありますよ)
ここでは、経営陣達に株主は質問等を行ったりします。
大体の企業は、上手く答えられるように想定問答集を作ったり、株主総会の練習をしています。
それくらい、経営陣からしたら緊張する場面なんですよね。
さきほども、少し書きましたが、株主総会ですべてを決めていると招集しているだけで相当なコストと労力がかかります。そこで、機動的な会社経営のために、会社運営にかかる議決は、取締役会で行うとなっています。
わかりやすいものは、多額にお金を借金する場合とかは取締役会で承認する必要があります。
お勉強ブログではないので、細かい決議事項はここでは書きませんが、
機動的な経営のために置かれている会であるとざっくりおさえておけばいいかと思います。
まとめ
不正会計をする目的って、経営陣達に任命された責任を果たすために行うのもでもありますよね。
日本の不正は結構特殊で、海外の不正とは違って個人の利益を得るために行われることがあんまりないんですよね。(社長が横領してるってあんまり聞かないですよね?)
それよりは、業績をよく見せるため、
株価を維持するためとか、そんなものが多いですよね。
これって、対株主などの利害関係者に対するものだったりしますよね。
株主と取締役の関係を知るといろんな想像ができますよね。
正直、今回の説明はガチガチのプロの人からしたらおかしいだろ!って人もいるかもしれませんが、僕のブログの趣旨はお勉強ではないので許してください。笑
組織論とかうるさい人いそうだし^^
はい、本日はここまで!
最後まで読んでいただきありがとうございます!
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