どうもこんにちは!fishmanです。
本日は、本のレビューです。僕はかなり悩みやすく、心が弱ってしまう人間です。
そんな時に、出会った本をご紹介します。
この作者の川野先生は、住職でありながら、精神科医の方です。
本を読むことで、様々な問題に対処できるヒントが散りばめられています。
1年目に感じていたこと
働き始めて最初に思うことは、自分は何もできないやつなんだということ。
そりゃ何もできないですよね。パソコンもブラインドタッチできないし、エクセルの操作すらできない。
しかも、先輩から事あるごとに怒られるし、お前はプロじゃないとか言われまくるし、悩む悩む。。。。
そこで、思ってしまったことが、
「じゃあ、人よりも多く働いて、プロなんだからクライアントのために誰よりも長時間働いて、成長すればいいんだ!」
そうして、チェーンワーカーとなりました。チェーンワーカーとはONとOFFの区別がつかずに、常に働いているような状態にあること。土日にメールも普通に返してましたし、電話も出てました。だって、それが正しいって思ってましたし、成長できるって信じてました。
チェーンワーカーになると価値観が変わる(悪い意味で)
僕の中では、仕事がすべてになっていました。
遊びよりも、仕事!
深夜まで仕事をして、終電を逃して仕事してて、俺かっこいい!というやつです。
しかし、疲れもピークに達し始め、次第に仕事もミスが多くなり、失敗が多くなると上司からも怒られ始め、やる気が下がりの負の連鎖です。
この1年目からうつ病で精神科に駆け込むまで、ストレスをどうにかするという感覚を忘れていました。
ストレスを管理できていなかった
義務教育の中で、ストレスを管理することについて勉強する機会ってありました?
僕はあったのかもしれないですが、覚えていないです。
この本の中に書いてあることは、「ストレスを管理し持続させないこと」
その中に、マインドフルネスについても書いてあります。
↓マインドフルネスの本については以下の記事でも紹介してあります。
また、ストレスについては、必ずしも悪いものではなく成長にもつながると書いてあります。
たしかに会計士受験生時代は、就職活動をして人生を決めていく人たちがとても眩しかったし、絶対に負けたくないって思ってた。
勉強しても受からないよ~って言ってくる友達もいた。
絶対に負けない→受験のモチベーション
になっていたのは間違いないですね。
しかし、社会人になるとあらゆる種類のストレスがやってきます。
すべてを成長につなげられるストレスばかりではありません。
例えば、人間関係のストレスなど。
この人から、嫌われているかな~、あまりこの人とかかわりづらいな、、、
このようなストレスに対抗する策が色々とこの本には載っています。
僕が過去に読んだ別の本では、考え方を変える本(認知の歪みを治す本)についても紹介していますので、こちらの記事も読んでみてください。↓↓
人生の主人公は自分であるということ
この本で一番、印象に残った言葉は、これです。
「あなたは、あなたの人生の「主人公」」
主人公という言葉、禅の言葉みたいです。
主人公であるということは、常に自分に選択権があるという感覚を忘れては行けないということです。
とんでもなく、逃げたいことがあるならば、逃げればいいのです。
そして、逃げた分だけ、新しいことを始めればいいんです。
会社の人に迷惑がかかるから休めないのではなく、自分の体調が悪いから休むんです。
人生は会社のためにあるんではないと思ったら、独立して自分のために働けばいいんです。
そう考えると、人生は自由な気がしてきました。
もちろん、仕事に邁進して成果を出すことも否定はしません。
だって自分で決めたことなんだからね!
まとめ
新卒で会社に働き始めた人がたくさんいると思います。
仕事って辛いことばかりではないし、楽しいことたくさんあります。
ポイントは、ストレス管理の仕方です。
これは、社会人になるまで考えたことなかった人たくさんいると思います。
考え方を変えてみるといいかもしれませんね!
気になった方は、チェックしてみてください。
本日も最後まで読んで頂いてありがとうございます!
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