こんにちは!fishmanです。
コロナの影響で、日本でも緊急自体宣言が出されるのではないかと言われている今日このごろ。そして、現金給付案についても色々議論がされていますよね。
そして、一番影響があるのは、学校の授業の延期だと思います。
この中で、小学生までの子供がいらっしゃる方の子育世代に対する助成金があります。(障害を持つお子様がいらっしゃるご家庭は高等学校までOKみたいです)
ニュースで、8,330円とか4,100円という金額を聞いていたかたもいらっしゃると思いますので、この助成金について解説したいと思います。
*一部私見がありますが、ご意見等は受け付けませんのであしからず!
新型コロナウィルス感染症による小学校等休業等対応助成金の概略
この助成金の特徴
・子育て世代(小学校まで)に限定されている点
・事業会社に努めている方と、フリーランス向けで助成額が違う点
・事業会社では年次有給休暇とは別に特別な有給休暇を与えないと行けない点
・フリーランスでは、業務委託契約がないとだめな点
対象の休日期間が限定されています。
なお、3月末には、厚労省では対象期間を4月から6月末までに延長されています。
申請期限は、特に記載がなかったですが、6月末から延長はされると思います。
企業向けのフロー
ニュースを見たときにこう思った方がいらっしゃると思います。
『やった!、1日あたり8,330円もらえる!』と思った方がいると思いますが、
そうではないです。助成されるのは、企業側です。
しかもポイントは、年次有給休暇とは別にコロナの影響で学校が休校となり、子育てのために休む休暇を与えてかつ全額給与を支給しないと行けない点です。
これってめちゃくちゃハードルがあるような気がする。
実際に実行できるのは、大企業や優良中小企業のみだと思います。何故か。
日給換算8,330円という金額について私の独自試算ですが、月平均21日が労働日数の方で、日給換算8,330円での月給は、174,930円になります。
年収換算だと、約210万円。
仮に、月収30万円の方は、日給換算:14,285円(21日で除した場合)
→最近は、子育て世代は40代まで広くいらっしゃいます。
したがって、休暇を取られる方の給与金額よっては企業としては、負担増になるといえます。
資金繰りや人繰りが厳しい状況で大半の企業が適用されるのは、難しいように感じる。
また、申請書についても作成に工数がかかかります。(有給申請取得確認書を1人ごとに作成する必要があったりと、、、)
8,330円だと、企業側にメリットがあんまりないように感じます。
フリーランス向けのフロー
最大の特徴は、業務委託契約書や、発注内容がわかるメール等があることです。
契約書等はしっかり準備しましょう。
テレビ見てて思ったのが、結構、個人の手取りにつなげて話をしているコメンテーターの人が多かったですが、その議論は間違っているように思いましたね。
(なんで、フリーランスが4,100円で安いんだ!とか)
サラリーマンの人は、当該コロナによる影響により別途付与した有給休暇に対して、企業が負担して給与を払うので、企業側がこの対応を拒否して、通常の年次有給休暇の範囲で対応しなければならない場合、サラリーマンの人は特にメリットが無いです。
金額だけ見れば、8,330円と4,100円で開きがありますが、
助成される対象が違うので、金額に開きがあって当然かと思います。
申請の申し込みはこちらのHPをご参照ください。
各自治体ごとの助成金等の情報
中小企業向けには以下のサイトで自治体ごとの支援情報が調べられます。
はやくコロナが終息してほしいと思う
現金給付とかも重要ですけど、はやくコロナが終息して欲しいですよね。
あと、なんで、コロナが発生したのか?
をしっかりと突き止めて欲しいですね。
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