こんにちは!fishmanです。
今日は、日商簿記3級のことについて書きたいと思います。受験者数としては、毎年10万人近く受けている検定です!この記事を読んで一人でも多くの人が、勉強始めてもらえるとうれしいです!
簿記検定を受けて欲しい人たち
日商簿記三級試験、日本商工会議所が主催の検定試験です(https://www.kentei.ne.jp/bookkeeping/class3)
検定試験の中でもかなり人気の資格となっています。資格勉強したいなと思った時にと始めるには、始めやすい試験といえます。また、これから就職活動をする人や転職をしたい人などは簿記検定はおすすめです。その理由を次項以降で説明します。
日商簿記3級の試験概要
試験は年3回ありますので、受験はしやすいです。受験日はすべて日曜日です。(2021年の2月までは少なくともそうです)
また、3級の内容は、ビジネスマンに必須の基礎知識ですので、経理の職についていない営業職の方でも勉強しても損はないです。
また、就職転職にも有利なものと言えます。
経理求人はかなり多くあります。
僕が勝手に、indeedで調べました。かなり、経理求人はたくさんあります。会計ソフトの発展で経理作業がなくなるって言ってる人は考えた方が良いですね。僕は経理という作業は会社が事業活動を行う限りなくならないと思います。(前から思ってます)
以前からお伝えしているようなクラウドソフトなどで効率化は図られるので、今後クラウドソフトについて行けない人は職を失うかもしれませんね。逆にクラウドソフトを使った経理についていける人はこれからも安泰な職種だと思ってます。
合格率はどれくらいなのか
合格率は、平均で50%くらいです。しっかり真面目に勉強すれば確実に受かります。
試験当日受けなかった人や記念受験している人も相当数いるはずなので、その方々を覗いて、勉強をしっかりこなした方の母集団の合格率はもっと多いと思います。
学習時間はどれくらい必要なの?
3級までに合格するには、約50時間は必要と言われております。大体学習期間は3ヶ月くらいが目安、空いた時間にコツコツ勉強されれば確実に合格できる試験になってます。非常に勉強を始めやすい試験といえます。
最近試験範囲が大きく変わった
最後に、試験範囲のお話です。試験範囲は大きく変わりました。一番の影響は、想定する経理の対象が個人商店から株式会社に変更になった点です。資本金が引き出されるというよく理解できない処理がなくなりました。じゃあ難易度上がったのか?と言われると変わらないと思います。学習する項目も増えましたが、減っているものもあります。
上記の表にまとめた内容は単純に覚える仕訳が変わったと考えればいいと思います。仕訳の内容として複雑なものはないと思います。
勉強方法は独学?専門学校?
最初から簿記の道を極めよう!と思われている方は専門学校に進まれてもいいと思います。ただし、値段は相当高いです。僕のおすすめは独学で市販のテキストを買うのがいいと思います。
独学で始められてから、簿記結構好きかも!って思っていただいてから本格的な勉強を始めても遅くはないと思います。
ここで、一点市販のテキストを買う上での注意点です。書店を眺めていると、たくさん簿記検定3級の書籍はたくさんありますが内容が2019年の試験範囲前のものが2020年3月現在、まだたくさん並んでます。つまり個人書店を対象に説明を始めているものがたくさんありますので買う時は注意が必要です。また古本屋やメルカリなどで買う時も要留意です!
僕が以下にリンクを貼る書籍は2019年度対応している書籍ですので是非チェックしてみてください。
下記にプラスして試験の直前に発売される予想問題集を購入すれば試験対策としては問題ないと思います。
スッキリわかる 日商簿記3級 第11版 [テキスト&問題集] (スッキリわかるシリーズ)
日商簿記3級に“とおる"テキスト 第2版 (とおる簿記シリーズ)
日商簿記3級に“とおる"トレーニング 第2版 (とおる簿記)
最後に
日商3級は会計好きへの第一歩です!ハードルは高そうに見えてそこまで高くないですので、皆さんも是非勉強を始めてみてくださいね~。今後も日商3級簿記をテーマにした記事を書いていきますのでよろしくお願いします。
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また、次回もよろしくお願いします!!!
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