どうもこんにちは、fishmanです。
今回から不定期になりますが、財務分析のお話を書いていきたいと思います。やっぱり会計好きになるためには、会社分析は避けては通れない話ですよね。基本的な財務分析の知識から普段僕がどんな風に分析をしているのか紹介できたらいいですよね。
そんな第1回目は、ずばり「なんで財務分析が必要なのか」をご紹介できたらいいかなと思います。それではバンバン行きまーす(何故かテンションが高い)
*ちなみに日本会計基準でやって行きます。なぜなら説明しやすいから!←
企業の決算公告は義務って知ってました?
上場企業の場合
株式会社は多くの株主が出資しています。また、銀行などの多数の利害関係者*1がいたりします。つまり、多くの人達が会社の決算の数字が気になっています。そこで、会社は公の場で報告する義務(=公告)を有しています。特に上場企業は四半期報告書、有価証券報告書など金融商品取引法で定められていますので決算情報を株主等のために開示してます。(ちなみに、決算短信は証券取引所の自主規制なんで、監査法人の監査の対象じゃないですよ~。ぐへへ)
中小企業の場合
主に3つの方法で公告してます。
官報に公告
新聞紙面に公告
自社ホームページで公告
中小企業でもしっかりとした会社であれば、上記の3つはまずあります。就活等で検討されている方は、公告している企業なのかな?という基準で調べてみるのもありですね。WEBページ上で検索できますからね。
ただ、中小企業はコスト面から上記の公告をしていない場合もありますので、注意が必要です。(法律違反ですけどね)
財務分析をした方がいい理由
財務分析をすると、会社に対して自分の意見を持つことができます。特に仕事をしている中で判断に迷う時があると思います。また就職活動でうちの会社Doよ?って聞かれることもあると思います。株式投資されている方もどの投資先にするか決めるときあると思うんですよね。自分の考えで意思決定できたら文句ないですし、その方が絶対結果でますよね。
財務分析を使うだろう場面
会社のお勤め中に使う場合
会社では日頃の業績管理の会議や、予算の会議、投資意思決定の会議又は決算時など使う場面にあふれていると思うんですよね。ただ、分析の手法を知らない場合には意思決定を誤る可能性がありますよね。雰囲気で、(よくわからないけど)利益がでてるからいいんじゃない?とか(単純に予算と比較して)利益が足らないから利益つくれよ!とか言ってる人いませんか。結果には、絶対原因があるので、そこを分析できていないと会社って伸びない気がします。
就活、転職で使う場合
就活、転職でよく聞かれるフレーズは、
「あなたはなぜ弊社をご志望されたんですか?」
これ聞いてこない会社はないですよね。(聞いてこないのは徴兵の可能性あり)
そこでホームページに書いている理念に~とか福利厚生が~とか、一般的なことに終始するのではなく、有報などを読み込んできて、言えた方がかっこよくないですか?。
強烈な印象を残せますよね。そして、その会社にどんだけ入りたいか明確に伝わると思います。人間でも自分の好きなものをわざわざリサーチして、プレゼントしたりもらえると涙が出るほどうれしいですよね?(僕そんな経験ないんでわかんないですけど←)
株式投資で使う場合
自分のお金使って、株を買うのに、なんとなくこれでいいやーって買う人いませんか?
少なくとも会社のことを分析すると思うんですよね。いろんなサイトにいろんな情報載っているから、知識としてはあるんだけど、いまいち言葉の内容がピンとこない人いっぱいいると思うんですよね。◯◯の数値が◯◯%以上だったら買いだよ!とかそんなばっかだと思うんですよね(完全な私見)
どうせなら、会社のこと分析して、そのビジネスモデルに魅力をもって投資した方が楽しい気がします!
まとめ&次回から
次回からは、ディスクローズ制度の概要と、損益計算書の読み方、貸借対照表の読み方、キャッシュフロー計算書の読み方、財務分析のコツなどを書いていきたいと思います!(順不同)
もちろん、不定期ですね。読まれてる数が増えてたら毎日更新してるかもです。
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*1:簡単にいうと会社との関係で利益を得たり損する可能性がある人達