どうもこんにちは、fishmanです!
本日はタイトルにもある通り、うつ病になった経験を書いていきたいと思います。ただ、世間一般の方よりも軽度ですし、正直共感できる部分はないかなぁと思っていますが、その中でも僕が行ってきたうつ回復行動をご紹介します。良かったら最後まで読んで下さい~
士業のみんなはサイヤ人ではないのか?
出典:アンサイクロペディア
https://ja.uncyclopedia.info/wiki/%E8%B6%85%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%A4%E4%BA%BA
超サイヤ人(スーパーサイヤじん)とは、元々超強い人が、何らかのきっかけでオーラと変な汁が出るほど強くなった変態で不良。
別名は無我の境地、ギア・セカンド、トランザム、怒れ人、スーパーアーリア人。
・・・・
冗談です。引用元間違えました。笑
士業の人は、とても上昇志向に溢れていて、すべての困難なものごとに、「おらわくわくっすっぞ」って 取り組む人が多いという印象をもっていると思います。
その印象から、今のコロナウィルスでドラックストアの店員にマスクないのか!!!って怒鳴っているいる人たちのように、士業の人に対してサイヤ人みたいな人だから何言ってもいいんだということを思っている人たちもいると思います。
その中には、サイヤ人みたいな人で何言われても気にしない人はいますが、多くの人はただの戦闘力0の民間人です。笑
監査法人時代の上司で、うつ病で休まれていた人を何人も知ってます。
士業の人たちはみんな民間人なんだということを知ってもらいたいです。
なぜうつ病になったのか
僕の場合は、過度な労働によるストレスですね。その状態で仕事をしていたため、仕事をミスして、怒号の嵐。それにより僕の脳みそは思考停止になりました。
夜は、遅くまで働き、土日も仕事をし、そこまで頑張っているのに仕事でミスをしていると「高い報酬を払ってるのに!!!」と言われる。完全に限界に来てました。
初めて、心療内科に行きました。そこで言われたのは「適応障害」。ありふれた病名です。よく、ニュースで政治家とか芸能人がなっているそれです。
ただ、いい先生に出会えたのがよかったです。
先生からの言葉
「あなたはよくがんばっている。だから休みなさい」
仕事でミスするのに怯えて、人よりも仕事をしてその不安を消そうとしていた自分がいました。また、そうでなければならないと思っていた自分がいました。
第三者から「がんばっている」と評価してもらえるのが単純に嬉しかったですね。
ただ、休めなかったです。忙しかったので。。。
色々相談にのってもらい、本当に気持ちが軽くなりました。通院の最後の日に、先生にお礼を言って、元気になりました!って言ったら泣いて喜んでくれたのが印象的でした。
僕が行った治療法
薬を飲んでみる
休めない僕は、薬を飲みながら仕事をしました。
先生に処方をしてもらった薬を飲んでみました。ただ、合わなかったですね。人それぞあるんでしょうけど、だんだん脳みその思考が固まって行く感じですね。副作用で吐き気や筋肉に力が入らない(脱力感)があってつらかったですね。正直仕事にならなかったですね。机の前に座っている感じです。
日記を書いてみる
うつ病には、日記がいい!ってなんかのWEB記事に書いてあったので、書いてました。今読み返すと結構ひどいことが書いてありましたね。笑
ただ、日記を書くことで少し楽になりました。人には言えない思い、つらさ、泣きたい気持ちすべてをそこに吐き出せたので。
本を読む
普段から、定期的に本は読むんですけど、この時読んだ本で2冊紹介します。
・1冊目
この本は、プロ棋士の先崎さんの実際にうつ病との体験を書籍化されたものです。
結構リアルですし、この本を読むと自分のうつ病は浅いって思って少し楽になりました。
あと、仕事をしてて忘れがちですけど、休むこと、ちょっとしたことに感動すること
など、日常を大切にした方がいいんだなぁって思いました。電車に乗れなくなる恐怖とかはすごい共感できたなぁ。うつ病は周りからはわからないかもですけど、脳の病気なんですよ。周りの人のフォローって本当に大事ですよ。
・2冊目
この本は、ネットでうつ病に聞くなにかいいものは無いのか!とひたすらに探してたら出会った本です。結構分厚いので、すべては読む必要はないと思います。ここで特に印象的だったものを紹介します。
「考え方で気分はかわる」
この本の最大のテーマだと思います。以前はうつ病は感情の病気であると考えられていたところ、著者は、 考え方の問題であると定義しています。どうゆうことか?
①現実世界:良いこと、悪いこと、色々な事象が起こる
↓
②考え方:次々と起こることに対して、出来事を解釈する
↓
③感情:②で考えたことに対して感情を持つ(①の実際の体験とは別に)
つまり、②考え方が変われば、すべては変わると言っています。人の多くはこの②考え方に問題があり、本のなかではこれを「認知の歪み」として紹介しています。
①で行ったことに対して、正しい考え方で対処する、あるいは受け流すなどの訓練をする必要があるんです。
僕も、この本に出会ってから考え方を変えました。
忙しいのは、自分の能力を過信している上司のマネジメント能力の無さだ!
人に怒号浴びせてくる人に対しては、お前は神様かぁぁぁぁぁx!と叫んでます。笑
(正しい、考え方ではないと思いますが、、、笑)
一言で言えば、自分をあまり攻めすぎないってことですね。もっと詳しく色々書いてあります(認知の歪みを矯正するにはどうしたらいいのか?行動で考え方は変わる?とか)
2冊とも非常に良い本なので、気になったら以下のリンクからチェックしてみて下さい。
時間が解決する
僕は休めなかったのですし、薬もあまり体に合いませんでした。
軽度であったので、考え方を変えて、日常を楽しむことに終始しました。そして月日が流れると徐々に忘れて行きました。幸い、僕はまだ睡眠をとることができたので、忘却できたのでよかったのかもしれません。
さいごに
僕の体験から思うことは、日頃、人に接し方を大切にしたい思います。
悩んでいる人がいたら親身に聞いてあげたり、仕事でミスした人に対して感情的に怒らない、むしろ改善点を伝えてあげる、頼んだしごとを誰かがやってくれたら、これでもかと褒めるし、感謝を伝える。
これって、幼稚園で習ったことですね。大人になると忘れてしまいますね。
あと、僕と同じ悩みを抱えている人に伝えたいのは辛かったら休むことです。
また職を変えるべきです。精神的に病むと体のどこからが絶対病気になります。
生きたらいいことが絶対あると思いますよ。(僕はそう思ってます)
長文でしたが、読んでくれてありがとうございます!
よかったら、読書登録と、スター評価お願いします!あと、僕のブログはリンクフリーなんで、ブログで紹介してください~(悪口だけはやめてぇぇぇぇ)
また次の記事でお会いしましょう!
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