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公認会計士試験データ過去10年分を考察してみたよ

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こんにちはfishmanです!いつも見て見くれてありがとうございます!

さて、今回は公認会計士の試験データを10年間分析してみました。公認会計士の人気はいかに、、、、どれくらいの人が受けて、どれくらいの人が合格しているのか?なんてことをご紹介していきます。読んでくれた方は公認会計士試験の概要を友だちに紹介できること間違いなし!(紹介したら引かれますけどね。笑)

 

 

 

 

 

 

公認会計士試験の概要

受験の流れ(出典:公認会計士・監査審査会のWEBページより)

公認会計士試験の受験者は、まず、年2回(12月及び5月)実施する短答式試験(マークシート方式)のいずれかに出願します。その後、短答式試験合格者及び短答式試験免除者は、年1回(8月)実施する論文式試験を受験します。論文式試験に合格すると、公認会計士試験の合格証書が授与(郵送)されます。 

 受験料

 19,500円です。短答式試験の出願時に納付してください。また、短答式試験の全科目又は一部科目免除者も同額を納付してください。
 なお、書面(受験願書の郵送)による出願の場合は収入印紙による納付、インターネットによる出願の場合はペイジーによる電子納付となります

ちなみに、短答式Ⅰが不合格の場合には、短答式Ⅱも受験できます!

試験科目

  短答式試験の試験科目は、財務会計論、管理会計論、監査論及び企業法の4科目です。
 論文式試験は、会計学、監査論、租税法、企業法及び選択科目(経営学、経済学、民法、統計学のうち、受験者があらかじめ選択する1科目)の5科目です。

 短答式の免除期間

短答式試験に合格した者は、その申請により、当該短答式試験に係る合格発表の日から起算して2年を経過する日までに行われる短答式試験の免除を受けることができます。

 論文式科目免除期間

論文式試験の試験科目のうちの一部の科目について、公認会計士・監査審査会が相当と認める成績を得た者に対しては、「公認会計士試験論文式試験一部科目免除資格通知書」を交付します。当該科目については、受験願書提出時に免除申請を行うことにより、合格発表の日から起算して2年を経過する日までに行われる論文式試験の当該科目の試験の免除を受けることができます。

 

公認会計士試験の受験データ過去10年分

短答式Ⅰ(12月)

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まず、はじめに短答式Ⅰのデータからです。僕が受験当時は、この短答式Ⅰに合格することが目標でした。なぜなら、合格率が高いので。そして、12月に受かると8月の論文式まで時間があり、論文対策がしやすいからです。

受験者数ですが、ここ10年で半分になってますね。笑

でも、合格率は4%近く上昇しています。ここから言えることはなにか。

10年前よりも狙いやすくなっている!!!ということです

会計好きを増やすブログですが、公認会計士試験を狙う人増やすのも目的です!

 

短答式Ⅱ(5月)

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*2

続いては、短答式Ⅱの推移でございます。

こちらも受験者数が10年前よりも半分になってますが、合格率が3%近く上昇してますね!これも狙いやすくなっている試験と言えそうです。

なお、短答式Ⅱですが、公式のホームページには原則短答式Ⅰと難易度は同じだよ!って書いてあるんですが、データはそうは言ってないですよね。笑

個人的な所管としては、論文式の受験者数を調整するために、短答式Ⅱの合格者を調整しているように思えます。(事実ではないと思うので、完全な私見です)

 

 

 

論文式

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*3
さて、最後は、論文式試験です。やはり、こちらも受験者数は10年前の半分になってます。ただし、合格率は2%近く上昇していますね。難易度が落ちているかどうかはよくわかりませんが、10年前よりは受かりやすい試験になっていると言っていいでしょう。簿記検定を勉強されている方で、是非公認会計士目指してみたい!って言う人が増えることを願っております。

まとめ

いかがでしたでしょうか。最近の公認会計士試験の受験データの推移を分析してみました。受験データを見る限りでは10年前に比べて受かりやすい試験になっているのかと思います。また、監査法人の就職については、比較的安定しているように思います。(コロナの影響があるかもしれないので、今後はわからないですが、、、、)
 

是非公認会計士試験、目指してみて下さい!

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 ↓合わせて、日商簿記のデータもみてくださいね

fishman0306.hatenablog.com

*1:*データは、筆者が公認会計士監査審査会が公表しているデータから集計。

*2:*データは、筆者が公認会計士監査審査会が公表しているデータから集計。

*3:*データは、筆者が公認会計士監査審査会が公表しているデータから集計。