会計大好き、公認会計士のブログ

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公認会計士試験合格まで簿記の勉強で心がけた3箇条

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こんにちは!fishmanです。

本日は、公認会計試験合格者である私が、簿記の勉強で心掛けた3箇条をお話させて頂きます。簿記の勉強にフォーカスしますので、日商簿記、全経簿記勉強者の方も必見です!次回以降の記事で、試験問題の解き方編も公開しようとおもいますのでお楽しみに!

 

 

 

簿記は筋トレと同じ?

簿記をこれから学習するあなた。そして、すでに学習しているあなた。私は、簿記を勉強していたとき簿記は筋トレと思って勉強してました。(正気でないやつ思った方、ここから真面目に語りますのでしばらくお待ちを!笑)

つまり、簿記は手を動かした分伸びるものだということです。テキストを読んだだけでは簿記の点数は上がりません(時々そうゆう猛者はいますが)

筋トレも同じですよね。毎日筋肉を鍛え、筋肉痛になり、超回復を挟んで、筋肉は大きくなります。ビリーズブートキャンプを流しただけで筋肉は大きくならないですよね。

 

簿記はやった分だけ伸びます。その分近道がない分野です。

筋トレやダイエットと同じで、伸び悩む時期はあります。そこを耐えた先にパーフェクトボディがまってるものです。簿記も同じです。

 

そんな私が心がけた3つのことをご紹介します。

簿記の勉強で心がけた3箇条

1箇条目:同じ問題を3回以上やる。

時々いるんですよね問題集コレクター。TACの問題集、大原の問題集の2つを持っている人。私にとっては無駄なことのように思えます。なぜなら、簿記の問題は細かい論点を寄せ集めて試験問題はできております。細かい論点とは、勘定科目の仕訳の切り方です。これを脳みそに以下に叩き込むんです。 どの問題集をやっても問われることはほぼ同じです。同じ問題を3回以上やり続けることが非常に大事です。3回もやれば最初解いたときの半分の時間で問題がとけるようになります。ちなみに僕の問題集はボロボロで、テキストの表紙はなかったですね。笑(単純に取り扱いが雑という可能性はありますが)

過去のブログで勉強本を紹介しているので、参考にしてみて下さい↓。

合言葉は、浮気しないで自分の問題集をボロボロにする!

 

fishman0306.hatenablog.com

2箇条目:間違いノートを作る。

私は、間違いノートを作ってました。必ず、間違えた仕訳はテキストに戻って勘定科目の内容と仕訳パターンすべて間違いノートに書いて残してました。これには2つの効果があると思ってます。

1つ目は復習をやる習慣が身につく。

例えば、問題集のうち8割取れた場合にはあなたはどうしますか。多くの人は、8割とれたからいいじゃん!受かるじゃん!と思ってその時点で勉強をやめてしまうと思います。僕は、復習が一番の合格に近づく方法と信じてました。ちなみにですが、僕がテストや問題集を解いた場合に、1時間で解いた問題については、2時間かけて復習してました。簿記の合格は、基礎練習の繰り返しです。10年に1回しかでない論点より、毎年でる論点を身につけた方が間違いなくプラスです。さきほど例で残りの間違えた2割が基礎論点であって、その基礎論点を本番で落としたら悲劇ですよね。いろんな人のいろんな勉強があるとは思います。自分にあったものを選ぶべきだとは思いますが、本当に復習は大事だと思いますよ。

2つ目は積み上げたノートが自分の自信につながる。

私は、作成したノートはあえて捨てませんでした。その積み上がったノートをみて、「これだけやったんだから大丈夫だ」と本番の前日は眺めて自信を得てました。そしてそのノートの中でも最近間違えた一覧をもってテストが始まる前に眺めてたりしてました。試験当日編でも書こうと思いますが、当日の試験前に問題集を解いてる人がいると思いますが、僕は反対です。問題集を解き始めるとわからないことが増える可能性があり、それが本番での不安につながる可能性があるからです。。。ですので、本番前は自分が厳選した間違えた論点の確認のみでいいと思いますよ。

ちなみに過去のブログで書きましたが、僕は全経簿記の試験日当日の直前はハンターハンターをブックオフで読んでました。それは真似しちゃだめですよ。笑

僕がよく使ってるノートのリンクを貼っておきます↓

ナカバヤシ ノーB501Aー5P スイング・ロジカルノート B5サイズA罫 5冊ハ 

 

fishman0306.hatenablog.com

 

3箇条:仕訳は紙に書いて、電卓を叩く。

これは、簿記の試験は問題に対して試験時間が短いことが多々あります。その問題を回答するには、瞬発力が求められるので、考えるよりも先に手が動く必要があります。(スラムダンクの流川みたいに試合で目が腫れても、「体が覚えてらっ」といってシュートを打てるのと一緒ですね。)また、電卓を叩くのは本番の電卓を叩くスピードをあげること計算スピードが上がり本番有利になるからです。簿記は筋トレですので、この瞬発力とスピードは一日では手にあいりません。ジョジョの奇妙な冒険の承太郎のように、オラオラオラオラオラオラオラオラァアアと叩き込んで見て下さい。無駄無駄無駄無駄ではありません。なお、電卓は叩くとうるさいので周りに気をつけて下さいね!

 

まとめ

このブログを一言にするとこうなります。

 

復習こそが合格への道!

 

次回、試験本番に心がけてたこと3箇条でお会いしましょう! さようなら~